災害から復興へ: 砦ボックスのビジョン
震災の猛威が襲い、かつて人々が暮らしていた場所を波が呑み込んだ宮城県沿岸の写真が、私たちの「砦ボックス」のビジョンを象徴しています。先日、仙台市で開催された「震災対策技術展」東北の展示会に来場された方から、2011年5月の津波で荒廃した宮城県沿岸の写真と共に、感銘深いメールをいただきました。
そのメールには次のように記されていました。
「2011年5月、津波で破壊されつくした宮城県沿岸で撮った写真です。『砦ボックス』のお話を伺い、この光景が目に浮かびました。」
この写真は、広範囲にわたる破壊の中で青く塗られた基礎コンクリートが頑強に立ち続ける姿を捉えています。
では、なぜ「便器」だけが残ったのでしょうか?
押し寄せる津波と引き潮による破壊にも耐えた「便器」は、基礎コンクリート地面に埋め込まれていたからです。私たちの「砦ボックス」は、地面と面一に設置されるように設計され、最も脆弱な瞬間に確固たる安全を提供します。この写真は、ただの瞬間を超えて、私たちの使命を体現しているのです。必要な時に最も強固な保護を提供することを。
今日、私たちはこの力強いリマインダーをブログで共有します。過去の災害の反響としてだけでなく、未来への復興のインスピレーションとして、共に津波や川の氾濫による洪水にも耐えうる安全性を築き上げましょう。
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