津波、集中豪雨、洪水、火事…
砦-TORIDEを埋め込むことによって、安全に保管できる
砦ボックスを入れるだけで
地面と面一に収納できる
ステンレス製で強固
耐火防水金庫をがっちりガード!
地面と面一に固定で水害でも流されない
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商品ラインナップ
定価84,000円→75,600円(税込)
定価115,000円→103,500円(税込)
定価188,000円→169,200円(税込)
砦-TORIDE-BOXが生まれるまで
私が小学3年生の頃、おばあちゃんから聞いた言葉が今でも心に残っています。「大きくなったら、偉くなって、誰かを助けるために生きていきなさい」という言葉です。
それから約40年後の2011年3月11日、私は東京駅から新幹線に乗り、午後2時半ごろに新大阪駅に到着しました。自宅に帰り着いたのは午後3時半ごろでした。テレビをつけると、衝撃的な映像が目に飛び込んできました。東北大震災の光景でした。
私はテレビに釘付けになり、ただ見ているだけで何もできない自分に虚しさを感じました。おそらく、同じような思いをした人々も多かったことでしょう。
しかし、日々の生活に追われる中で自分にできることは限られていました。心は痛みながらも、東北地方の復興を祈ることしかできませんでした。
そして、7年半後に復興の現状を見るために私は石巻市へ行ってきました。しかし、石巻市の海岸線周辺はまだ荒れ地がほとんどでした。当時、繁華街だったはずの住宅街は、ただの基礎コンクリートの上に草が生えているだけでした。
「何もかもが失われてしまった。でも、基礎コンクリートだけは残っている」と私は感じました。
その光景を見て、ふと思いました。「もし、基礎コンクリートの中に金属ボックスがあれば、人々が大切にしていた財産を救うことができたのではないか?」と。
大阪に戻った後、私はすぐに行動に移りました。基礎コンクリートに埋め込むことができる金属ボックスの試作を始めました。数年が経ちましたが、ついに私の思い描いていた地中に埋めることができる貴重品ボックス「砦-TORIDEBOX」が完成しました。「これで災害が起こっても誰かの財産を救うことが出来たなら、、」
おばあちゃんとの約束を果たすために私は一歩を踏み出しました。